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2026.05.09
カーテンいらずのお家体験 〜続編〜
おはようございます。
Tsumugu Houseの新内です。
それでは今回も、前回に引き続き、
こちらの住まいをご体感いただきたいと思います。
南からの光がたっぷりと降り注ぐダイニングキッチン。
そこからつながるリビングスペースは、
「床の上でゴロゴロして過ごしたい…」というお施主様のご要望から、
タタミコーナーとさせていただきました。
ソファーは、いつの間にか
パジャマや荷物の置き場になってしまったり、
ただの“飾り”になってしまうケースも少なくありません。
だからこそ、あえてソファーを置かず、
タタミでくつろぐという選択も、とても合理的ですよね。
さらにこのお家は、
リビングの先にある庭が人目につかないプライベート空間となっています。
そのため、お子さんも安心して遊ぶことができ、
庭には芝を全面に敷き、リビングとは縁側でつなげています。
休日には、ひなたぼっこをしながら、
何もせずにボーッと過ごしたくなる――
そんな、心がほっとする空間です。
洗面脱衣室は、あえてリビングの近くに配置しました。
理由は大きく2つあります。
1つ目は、縁側で洗濯物を干すため、
洗濯機から干場までの距離を最短にできること。
そして2つ目は、
リビングとの温度差をできるだけ小さくするためです。
ヒートショックによる死亡者数は、
交通事故の約4倍とも言われています。
だからこそ、
日常的に使う空間同士の温度差をなくすことは、
とても重要な設計ポイントです。
この住まいでは、
最も長く過ごすリビングの熱が洗面脱衣室に伝わるよう、
距離感を意識して配置しています。
また、洗面脱衣室の窓は東側に設けています。
朝、身支度をする時間に、
やわらかな朝日がたっぷりと差し込みます。
暗い空間で照明をつけながら準備するのではなく、
自然光の中で一日をスタートできる。
それだけで、気分は大きく変わります。
気持ちよさ、想像できますよね。
寝室と子供部屋へは、
ダイニングキッチンを通る動線としています。
子供部屋は中庭を介して、
ダイニングキッチンから様子がうかがえる配置です。
そのため、お子さんは自分の部屋にいながらも、
家族の気配を感じて安心して過ごすことができます。
また、お友達が遊びに来たときも、
・子どもたちは子供部屋で遊ぶ
・大人はダイニングでゆっくり過ごす
そんな過ごし方が自然とでき、
しかも子どもの様子はしっかり見守ることができます。
さらに、子供部屋は
中庭からの反射光によって、一日中とても明るい空間になります。
朝から夕方まで、
照明に頼る必要がないほどの明るさです。
寝室は「寝るための部屋」と割り切り、
必要最小限の広さとしています。
そして、気持ちよく目覚められるよう、
東側に窓を設けました。
また、布団を置く空間であることから、
あえて中庭には面さないようにしています。
ここは家族だけの、プライベートな場所ですからね。
いかがでしたか?
・家のどこにいても安定した明るさがある
・家族のつながりを感じられる間取り
・つい長く過ごしたくなる心地よさ
・家事の手間を減らす動線設計
・将来まで見据えた暮らしやすさ
この住まいには、
家づくりにおいて大切な要素がしっかりと詰まっています。
ぜひ、これからの家づくりの参考にしてみてください。
それでは…。