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工務店の社長がつぶやく『失敗しない賢い家づくり』の豆知識

人生の明暗を分ける家づくり

どうやら人は空間があると
埋めたくなる生き物らしく
空間を埋めると満足する生き物らしいのですが、
家もまた、この効果がふんだんに
発揮される場所ではないでしょうか。

おはようございます。
株式会社ミズシマの新内です。

例えば、リビングダイニングをゆったりとつくるのが、
現在の家づくりの当たり前となっていますが、
広くつくり過ぎたあまり余白がたくさん出来てしまうと、
なんだか物寂しいというか、
殺風景な気がしてそこに何かを置きたくなります。

また、収納なんかも同じで、
少な過ぎて困らないようにはしないといけないのですが、
そもそも断捨離が苦手だとしたら、
つくり過ぎたら過ぎたで、
それに合わせてさらに物を増やしてしまうのではないでしょうか。

結果、余計に整理不能な家になりやすいんじゃないか
という見方も出来ると思います。

お金がなくなる家づくり

多くの方が、家を建てる時
「備えあれば憂いなし」とばかりに、
部屋も出来るだけ多くつくろうとするし、
収納も出来るだけ多くつくろうとします。
また、同時に部屋や収納を
出来るだけ広くつくろうとします。

しかし、そうすれば、
必然的に家のコストは高くなるし、
それにプラスして
余白を埋めたくなる効果が働くことにより
余分な出費も確実に増えることになります。

家が大きくなれば、その分固定資産税も高くなるし、
電気代も高くなってしまうかもしれませんしね。

そしてその結果、
長期積立投資に回す余力が全くなくなってしまい、
やがて迎える将来の暮らしに
大きな差が開くことになるというわけです。

人生の岐路となる家の予算計画

では、家にお金を突っ込み過ぎて
長期積立投資に回す余力がなくなってしまった人と、
長期積立投資に回す余力を残しながら家づくりをした人では、
一体どれくらいの差が開いてしまうのでしょうか?

40歳で家を建てるとして、
つみたてNISAに毎月3万円かけられるだけの
余力を残した人とそうじゃない人で簡単に比較してみますね。

まず、つみたてNISAにて20年間
毎月3万円ずつ積み立てていくと、
20年間で合計720万円元本を預けることになるのですが、
この元本が毎年平均で3.6%ずつ増えていくと仮定すると、
20年後この元本は2倍に膨れ上がります。

つまり、720万円が1440万円になるということですが、
これだけのゆとり資金が出来ていると、
ローン返済に対する心理的な負担が大幅に軽減されます。

一方で、長期積立投資に回す資金まで
家づくりに使ってしまった場合、
20年後、手元に残るお金はありません。
それどころか35年ローンを組んでいるとしたら、
残りの15年、問答無用で働き続けて
ローン返済をしていくしかありません。

もちろん、この通りになるかどうかは
終わってみないと分からないし、
誰かが保証してくれるものでもありません。

しかし、知っておいていただきたいことは、
収入の多い少ないに関係なく、
家づくりのやり方一つで、
これくらいの差が生まれかねないということです。

さて、あなたは、
一生豊かに暮らし続けられる
「予算重視型の家づくり」と
一生余裕なく暮らし続けることになる
「願望重視型の家づくり」
このどちらを選択されますか?

それでは・・・。