2022/08/19
自動車のEV化をはじめとして
カーボンニュートラルの流れが
急ピッチで進んでいっていますが、
この流れは私たちのこれからの生活に
多かれ少なかれ影響を及ぼしてきます。
おはようございます。
株式会社ミズシマの新内です。
というわけで今回は、
その影響についてお伝えしていきたいと思います。
とはいえ、あくまで想像の範囲の話なので、
参考程度に読んでいただければと思います。
東日本大震災をきっかけに
原発が稼働停止になったこともあって
電気料金は年間3%というハイピッチで
着実に値上がりしていっています。
太陽光発電の普及と共に、
知らない間に電気料金の中に含まれている
太陽光発電の売電金額の減資となる
再生可能エネルギー賦課金の割合も
上がっていっていますしね。
そして、この流れはおそらく
今後ますます加速するのではないかなと思います。
理由は、電気の約70%をつくっている
火力発電を縮小せざるを得ないからです。
なんせ火力発電は電気をつくる時
かなり二酸化炭素を出しているらしいですからね。
そんなこんなで、
これから家を建てる上で大前提となるのが、
「電気を自給自足する」という考え方です。
そして、そのために必要なのが
「太陽光発電」と「蓄電池」です。
今のペースのまま
電気料金が上がっていくと仮定すると、
24年後にはざっと電気料金が2倍になります。
となると、単純に生涯払い続けなければいけない
固定費の負担が増加することになります。
また、後々蓄電池を設置した方が良さそうな理由は、
夜の電気も買わなくてよくなるのはもちろん、
災害が起こった時にも困らないのと、
今後は確実にEV車が主流となってくるからです。
つまり、太陽光発電によって発電した電気で
昼間は生活しつつ余った電気を蓄電池に保存し
夜はその電気で生活する。
かつ自動車の充電もするといったイメージですね。
電気代とガソリン代の両方を節約出来れば、
家計的にも大幅に負担が減りますしね。
なので「買取金額が安くなったからダメだ」
という偏った論点にだけは、
絶対に踊らされないように
気を付けていただければと思います。
太陽光発電をつける理由は、あくまで高騰していく電気を
買わなくていいようにするためですから。
リスクヘッジの観点ですね。
とはいえ、太陽光発電の設置や
蓄電池の設置にもお金がかかるわけなので、
あらかじめ投資と回収の試算を行うこと、
そして、その買い方を間違えないこと、
さらに、メーカーや製品の選定も大切なので、
その点も重ねて注意しながら
家づくりを行っていただければと思います。
それでは・・・。