2022/08/05
家を建てるにあたり住宅ローンを借りると、
必然的に名義人には
掛け捨ての生命保険が掛けられるため
残された家族はもしものことがあった場合でも、
ローン返済という重い負担を
引き継ぐ必要はありません。
おはようございます。
株式会社ミズシマの新内です。
また、そのようなことが起こった場合でも
家族に「家」という大きな資産が残せることから
ずっと賃貸で暮らしていくよりは、
家を持った方がいいとも考えられます。
歳をとるに連れて間違いなく
賃貸物件を借りにくくなってきますしね。
収入に対するリスクや
死亡リスクが高くなるからです。
そんなこんなで一般論としては、
家を持った方がいいとなるのですが、
とはいえ、ここで重要になってくるのが
どのように家を持つのかということです。
つまり、重要なのは
お金の掛け方だということですね。
では、ここからは
これから家を建てるにあたって、
費用面に直結することで、
考えておくべき材料を
思い浮かぶだけ書き出していっていますね。
・けっこう高い確率で100歳まで生きるかもしれない
・ということは(100年−現在の年齢)を
この家で過ごすことになる
・死ぬまでずっと使いやすい間取りとは?
・やがて夫婦だけで暮らすようになる
・一体何歳まで働けるのだろうか?
・退職後は年金だけでやっていけるのか?
・やっていけないとしたら、
その不足費用をどうつくっていくか?
・子供たちはやがて家を出て行く
・ということは、
その後その部屋をどう使うか?
・大学の進学資金はどうするかと
県外に行った場合、
追加でかかる家賃や生活費をどうするか?
・家の外壁の塗り替えは
どれくらいの周期で必要となるのか?
・そして、その費用にどれくらいかかるのか?
・固定資産税がどれくらい必要なのか?
・火災保険料がどれくらい必要なのか?
・家電の買い替え周期はどれくらいなのか?
・そして、その費用にどれくらいかかるのか?
・老朽化した住宅設備入れ替えに伴う
数十年後の家の中の改修工事費用は
どのように捻出するのか?
・そして、その際
出来るだけ余分な出費が出ないように
今のうちからしておくべきことがあるか?
・年3%の割合で上がっていっている
電気料金の負担をどう軽減していくか?
・そしてその電気料金は生涯コストとなること
ざっとこんなもんですかね。
もっと考えてみると、
他にもあるかもしれませんが。
こういった話は、住宅会社から
あまり教えてもらえないかもしれませんが、
これらは家づくりをする時に
考えておかないといけない
とっても重要なことばかりです。
なので、耐震や温熱や設備機器や材料や仕上がりなども
家づくりのとっても重要なことですが、
それに並行して、そこには予算があり
そのバランスをとることが重要だということ、
そして、その予算はこういったことを考慮した上で
決めなければいけないということも覚えておいてください。
それでは・・・。