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2026.03.25
土地代だけでは買えない?土地の経費に関して
土地は「価格」だけで判断してはいけない
土地を購入する際、
「土地代さえ払えば手に入る」と考えてしまいがちです。
しかし実際には、
それ以外にもさまざまな費用が発生します。
さらに、家を建てるとなれば、
建物本体だけでなく、外構や庭の工事まで含めて考えなければなりません。
つまり――
土地・建物・付帯工事を含めた“総コスト”を把握したうえで、
土地探しや家づくりを進めることが重要なのです。
おはようございます。
Tsumugu Houseの新内です。
✔ まずは土地購入時にかかる費用から
それでは、土地を購入する際に必要となる主な経費を整理していきましょう。
■ 仲介手数料
土地の販売形態には大きく分けて二つあります。
- 不動産会社が売主として販売するケース
- 一般の所有者の土地を不動産会社が仲介するケース
前者の場合は売主が不動産会社のため、仲介手数料はかかりません。
しかし後者の場合、
買主が仲介手数料を支払う必要があります。
一般的な計算方法は、
(土地価格 × 3% + 6万円)× 消費税
例えば2,000万円の土地であれば、
およそ70万円前後の仲介手数料が発生します。
土地価格だけで予算を組んでしまうと、
この費用が抜け落ちることがあるため注意が必要です。
✔ 水道加入金・水道引込工事費
土地に家を建てるためには、水道を利用するための加入金を自治体へ支払う必要があります。
この金額は、
・水道メーターの口径
・市町村ごとの基準
によって異なります。
数万円で済む地域もあれば、
20万円前後かかる地域もあります。
また、新しい分譲地であれば敷地内に水道が引き込まれていることが一般的ですが、
古い土地や個人所有地の場合、敷地内まで水道管が入っていないケースもあります。
その場合は、道路から新たに引き込む工事が必要となり、
距離や道路状況によっては数十万円単位の費用が発生します。
さらに、既存住宅が建っていた土地でも、
・水道口径が現在の基準に満たない場合
→ 増径工事が必要
→ 追加の加入金が発生
というケースもあります。
購入前の確認が非常に重要です。
✔ 排水負担金・浄化槽費用
公共下水道が整備されている地域であれば問題は少ないですが、
下水道が未整備の地域では浄化槽を設置する必要があります。
その場合、
・排水組合への負担金
・浄化槽設置費用
が発生します。
金額や支払い方法は地域によって異なり、
・初回のみ
・毎年継続的に支払い
といった違いもあります。
これも事前に調べておくべきポイントです。
✔ 境界工事費
意外と見落とされがちなのが、境界に関する工事費です。
隣地との境界に、
・ブロック基礎
・フェンス
を設置する場合、その費用がかかります。
境界線の中央に設置する場合は隣地所有者と折半できることもありますが、
自分の敷地内に単独で設置する場合は全額自己負担です。
また、
・フェンスの種類
・延長距離
・既存の境界構造物の有無
によって金額は大きく変わります。
購入予定地がどのくらいの長さで隣地と接しているのか、
現地で必ず確認することが大切です。
✔ 「土地価格」ではなく「建てるまでの総額」で考える
このように、土地を取得する際には、
土地価格以外にも多くの費用が発生します。
しかもその金額は、
土地の条件や地域によって大きく異なります。
だからこそ、
「この土地はいくらか?」ではなく、
「この土地に建てるまでに総額いくらかかるのか?」
という視点で考える必要があります。
諸費用を含めた総額を把握したうえで、
自分たちが土地に充てられる予算を逆算していくことが重要です。
土地代だけで判断してしまうと、
後から思わぬ出費に悩まされることになります。
✔ まずは全体像を理解すること
家づくりは、部分ではなく「全体」で考えることが大切です。
まずは総コストを理解すること。
それが、失敗しない土地選びの第一歩です。
それでは…。