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2026.06.10

たとえリビングダイニングキッチンと言えど、やみくもに広くしない方がいい理由

たとえリビングダイニングキッチンと言えど、やみくもに広くしない方がいい理由

リビングダイニングキッチンは、
・家族がゆったり過ごせるよう、できるだけ広くしたい
・明るく開放感のある空間にしたい
多くの方が、このようにお考えではないでしょうか?

もちろん、私自身も家を建てる時にはそう考え、
できる限りLDKを広くつくりました。
ですが、長年家づくりに携わってきた経験と、
実際に自分の家で暮らしてみて感じたことは、
「LDKにも適度な広さがある」
ということです。

おはようございます。
Tsumugu Houseの新内です。

では、広くつくった我が家のLDKが、
実際どのような状態になっているのかというと……

✔ 常にモノであふれている
という状態です……。
片付けても、気づけばまた元通り。
そんな毎日ですね(泣)

家族みんなが集まるリビング周りには、自然とモノが集まります。

さらに、ダイニングテーブルとソファの間にできた余白に、
・学校の荷物
・塾の教材
・制服
・パジャマ
・普段着
などが置かれ、そのままになってしまうんですよね。

とはいえ、明日も使うものを、わざわざ2階まで持って上がるのは面倒ですし、
ある意味当然の結果なのかもしれません。

✔ 広くすると、置ける場所も増えてしまう
LDKを広くすると、特に広がるのは
ダイニングとリビングの間のスペースです。

そして、その余白がある状態で子供部屋を2階につくってしまうと、
我が家のように、リビングはモノであふれ、
生活感の強い空間になってしまいやすくなります。
また、モノが増えることで掃除もしにくくなります。
ホコリがたまりやすくなり、カビやダニの原因になることも。
アレルギーにつながる可能性もあるため、
決して見過ごせない問題です。

✔ 広げた分だけコストも上がる
さらに、家は広くすればするほどコストも上がります。

例えば、
・LDKを2帖広げる → 約60万円アップ
・LDKを4帖広げる → 約120万円アップ
というイメージです。

つまり、広くすればするほど、
・建築費が上がる
・散らかりやすくなる
・掃除の負担も増える
ということになります。

言い換えれば、お金をかけて“散らかりやすい家”を
つくってしまっているとも言えるんですよね。

✔ スッキリしたLDKを維持するための工夫
もし、広すぎるLDKが散らかる原因になるのだとしたら、
・LDKは適度な広さにする
・子供部屋を1階につくる
という考え方はどうでしょうか?

子供部屋を1階につくれば、
荷物を自分の部屋へ持って行きやすくなるため、
リビングが散らかりにくくなります。

また、子供たち自身も部屋を使いやすくなるため、
結果としてLDKをスッキリ保ちやすくなります。

例えば、
・4人掛けのダイニングテーブル
・3人掛けのソファ
を置き、家族4人で暮らすのであれば、LDKは16帖程度でも十分心地よく暮らせます。

もし予算にそこまで余裕がないのであれば、
無理に広げる必要はありません。
広げれば、その分コストが上がるだけでなく、
散らかりやすい家にもなってしまいますからね。

もちろん、「広いLDKにしたい」というお気持ちはよく分かります。
ですが、それ以上に大切なのは、
“本当に暮らしやすい家かどうか”
という視点です。

ぜひ、その視点も大切にしながら家づくりを進めていただければと思います。

それでは・・・。