ニュース

ニュース

工務店の社長がつぶやく『失敗しない賢い家づくり』の豆知識

美しさと美しさの維持

2020/12/11

弊社が建てるお家の多くは、白い外壁材を使っています。
白い建物は非常に美しいからです。

また、白は熱を吸収しにくく、家の中が暑くなりにくいというメリットがありますし、
白は光を拡散しやすいため、家の隅々まで光が届きやすく、家全体がまんべんなく
明るくなるというメリットもあります。

おはようございます。
株式会社ミズシマの新内です。

しかしながら、白という色には、「最も汚れが目立ちやすい・・」という欠点があります、それを理由に白を諦めている方が多いのもまた、家づくりの“あるある話"ではないでしょうか?

それゆえ、みんなが白という色に対して持つネガティブな要素を解消するために、
弊社では、そもそも汚れの原因となるモノを、家の正面から一切排除しています。

いつも見える、また誰からも見える正面が汚く汚れてしまうと、どうしてもその汚れが気になってしまうため、必然的に外壁塗替えのメンテナンス周期が早まってしまいます。

また、飛び込み訪問で営業に回っているリフォーム業者の恰好の餌食となって
しまいやすく、結果、余分な出費がかさむ可能性も高くなってしまいます。

家の汚れの一番の原因は「窓」

家の外壁を汚す一番の原因は「窓」です。
窓は外壁よりも外側に突き出すため、その窓の上に土ほこりが溜まり、雨の日、その汚れが窓の両サイドを伝って流れていくからです。
また、屋根の先につける樋も、基本的に家の正面につかないようにしています。
樋から漏れた汚れを含んだ水が外壁を伝って、窓の垂れジミと同じように外壁を
汚すからです。

その他、水回りに設置する換気扇の外部カバーなども、窓同様に外壁を汚す原因と
なるし、エアコンの配管なども、外壁を汚しつつ家の景観も損なう要素となるため、
絶対に正面に出ないようにしなければいけません。

これらの要素は、
ただ間取図だけを見てプランを決めていたのでは、なくすことが非常に難しいし、
窓以外の要素に関しては、立面図には基本的には記載されていません。

それゆえ、家が完成するまで気付くことが出来ず、出来たお家を見てビックリ!?
なんてことも決して少なくありません。

汚れないじゃなく、汚れにくくする工夫

外にあり雨風にさらされている以上、家を汚れないようにすることは不可能です。
しかし、汚れにくい外壁材を使用し、汚れの原因となる部材をなくすことによって、
汚れにくくすることは可能です。

弊社では、表面が凸凹していない外壁材を使用し、メンテナンスしやすい外壁材を使い、
汚れの原因となる部材をなくすことで、外壁が汚れにくい家にしています。

そして、その結果、家の景観をシンプルで美しくすることが出来るし、
同時に、その美しさを長期間維持しやすくなるというさらなる2つの相乗効果
を生み出しています。

ということで、あなたがより住みやすく、同時に美しく、かつ、その美しさを維持
しやすい住まいにしたいとお考えであれば、いつでもご相談にお越しいただければ
と思います。

それでは・・・。