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工務店の社長がつぶやく『失敗しない賢い家づくり』の豆知識

家づくりをする時にカットすべき3つの固定費

2020/01/28

老後資金の積立金は家づくりと同時に考え、
ある3つの固定費をカットすることで、
捻出していくようにします。

おはようございます。
株式会社ミズシマの新内です。

まず、家づくりと同時に見つめ直していただきたい
1つ目のことが、“生命保険”です。

というのも、家を建てる時に、
住宅ローンを借りるとなると、
必然的に“団体信用生命保険”という
掛け捨ての生命保険に加入することになるからです。

これは住宅ローンを借りている本人に、
もしものことがあった場合、
住宅ローンの残債がゼロになるという保険です。

となると、もしもの場合に備えて、
必要以上に保険に加入しなくてよくなります。
では、その理由についてご説明していきます。

まず、もしものことがあった場合、
“遺族年金”と呼ばれる年金が
配偶者には支給されることになります。

さらに、住宅ローンの申込人が亡くなるということは、
その方の生活費や車の維持費などが、
一切いらなくなるということでもあります。

例えば、車を1台維持するための費用は、
車体の分割費用の他、ガソリン代、保険代、
車検代、メンテナンス代なども含めていくと、
毎月7万円ほど掛かると言われているのですが、
車の維持費を含めた生活費が全てなくなるとしたら、
家計の負担が大幅に削減されることになりますよね?

つまり、住宅ローンの残債がゼロになった上に、
生活費が大幅に減り、
年金収入が入ってくるようになるため、
これに給与収入があれば、
充分ゆとりを持って暮らしていくことが出来るのですよね。

それゆえ、必要以上にもしもの場合に備えて、
無駄に保険に入り過ぎる必要はないということなのですよね。

また、日本は国民みんなが保険制度の下で、
健康保険をはじめ公的な保障が十分に整っているため、
医療保険にもお金を掛け過ぎる必要もありません。

というのも、国民年金さえしっかり支払っていれば、
そもそも医療費は30%しか負担しなくていいし、
さらに“高額療養費制度”を利用することが出来るからです。

以上のような理由から、
あなたがもしもの場合に備えて、
必要以上の保険に加入しているとしたら、
家づくりと同時に全て一度見直すことを
オススメさせていただいています。

もしかしたら、保険の見直しだけでも、
1万円〜1.5万円もの老後資金が
捻出出来ることになるかもしれませんからね。

では、次回は、
2つ目の要素である“光熱費”について、
お伝えしていくので、
ぜひ次回もご覧いただければと思います。

それでは・・・。