2019/10/25
住宅ローン返済は、
家賃と変わらない金額で設定することが望ましいのですが、
そうしようと思えば、多くの場合家づくりの予算を、
600万〜900万円ほど抑えないといけなくなります。
そして、それを実現するためには、
家に掛ける予算をカットするだけじゃなく、
土地に掛ける予算も同時にカットしていく必要があるのですが、
おはようございます。
株式会社ミズシマの新内です。
そのためには・・・。
ようにしなければいけません。
つまり、価格が安い土地を探すようにすべきだということなのですが、
その場合いくつか注意点があります。
例えば、田や畑といった農地は、
宅地に比べてかなり価格が安く設定されていますが、
こういった土地は道路より土地の高さがかなり低くなっていることと、
表面の土を入れ替える必要があることから、
土代に相当な費用が掛かることになったり、
境界のコンクリート基礎を道路面以外の方向全てに
つくらないといけなかったり、
水道を遠くから引き込んでこなくてはいけなかったりと、
別途で大きな費用が掛かることになります。
また、すでに境界のブロックが立っている土地でも、
そのブロックが傾いていたり、
強度的に難がありそうな場合は、
作り替えをしなければいけないこともあるので、
そういった点にも着目しながら土地を見る必要があります。
さらに、道路の端には雨水や浄化槽から出る水を流す
側溝という溝があるんですが、
これが前面道路にない場合、
排水先を探さないといけません。
排水先がないと、そもそも家が建てられなかったり、
家を建てるのに、無駄に膨大な時間が掛かったりするからです。
こういったコトも同時に調査していかないといけないため、
土地探しは住宅会社と一緒にしていただくことをオススメしています。
住宅会社の方であれば、
その土地にどんな家を建てることが出来るかが分かるし、
設計をする前に、その土地がどんな土地であるかを全て調べるからです。
最も、オススメな土地探しの方法は、
まずは資金計画を行い、明確に土地予算を出し、
その予算に合わせて土地探しを行い、
もしちょっと気になる土地が見つかったら、
その土地に合わせてプランしてもらうという方法です。
こうすることで、
その土地に理想の家を建てることが出来るかどうかも、
土地を買う前に分かりますし、
その土地に別途でどういった費用が掛かってくるのかも、
明確に分かるようになります。
そして、家や庭といった費用まで見積りが出れば、
家づくりの総予算が明確に出ることになり、
そうすれば、行った資金計画との誤差も明確になり、
一体土地の価格をいくらになるように交渉すればいいか?や、
ご自身がどの部分の予算削るべきなのか?が
明確に分かるようにもなります。
つまり、最初の資金計画から、
大幅な狂いがなくなるというわけですね。
ということで、
無駄に土地に予算を掛け過ぎてしまわないためにも、
ぜひ、この方法を参考にしていただければと思います。
それでは・・・。