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工務店の社長がつぶやく『失敗しない賢い家づくり』の豆知識

大切なモノやコトを失わないために家づくりで知っておくべき知識

2019/09/13

例えば、もしあなたが4人家族で、建てたい家が平屋だとしたら、
土地の広さは60坪もあれば、駐車場を4〜5台分つくりつつ、
余裕をもって家を建てることが出来ます。
また、同じ4人家族で、あなたが建てたいと思っている家が
2階建てだとしたら、土地の広さは40坪もあれば、
駐車場を3〜4台分つくりつつ、余裕をもって建てることが出来ます。

何が言いたいのかというと、余ってしまうほど広い土地を
買う必要はないということです。


おはようございます。
株式会社ミズシマの新内です。

土地を広く買えば、家づくりの予算が上がることはもちろんのこと、
庭の費用や固定資産税も高くなってしまうことにもなります。

もし、あなたが住みたいと考えているエリアの土地の坪単価が
20万円だとしたら、10坪土地面積を抑えることが出来れば、
家づくり予算を200万円抑えることが出来ることになるし、
それに加えて、庭の工事費用も20万円ほど抑えることが出来ます。
それに銀行に支払う利息を合わせればさらに45万円、つまり
265万円もの予算をカットすることが出来るようになります。

また、家だって土地同様に、あれこれに備えようとして余るほど
大きくつくる必要はありません。
もし、無駄のない間取りをつくることができ5坪も面積を
縮めることが出来れば、家のコストを300万円縮めることが
出来るようになります。
となると、銀行に支払う利息も合わせると360万円もの
予算をカットすることが出来るし、さらに土地面積を
5坪カット出来たとしたら、先程の例で計算するならば、
土地にかかってくる予算を、さらに135万円ほど
カットすることが出来ます。

となると、最大で、265万円+135万円+360万円=760万円も
家づくりの予算を抑えることが出来るようになるかもしれないということ
なのですよね。35年返済で考えたら、毎年約22万円も使えるお金が
増えるということですね♪♪♪

また、これに加えて、省エネに優れていること&家をコンパクトにしたことで、
光熱費を毎月平均で約10,000円もカット出来るとしたら?さらに、
もう12万円ぐらい使えるお金が増えるということですよね。

このお金はあなたのこれからの暮らしをより豊かなものにしてくれるはずです。
もちろん、お金に余裕があるなら、土地にも家にもいくらでもお金を費やしても
良いと思います。
また、家のためなら他のことを犠牲にしても良いとお考えなら、そうして
いただいても全然良いと思います。その選択はあなたの自由です。

ですが、一生に一回の買い物だからだとか、周りの人たちの意見や目を
気にしたりだとか、意味のない見栄を張ったりだとかで、本当に大切なモノや
コトを決して見失わないようにしていただければと思います。

それでは・・・。