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工務店の社長がつぶやく『失敗しない賢い家づくり』の豆知識

デザイン性が高い家は、ただ単にデザインだけが良いのか?

2019/08/20

「デザイン性が高い家は、住みにくい・・・」巷では、このような思い込みが
存在していますし、驚くことに、家の仕事に携わっている住宅会社の方でさえも、
そう思い込んでしまっている方が数多くいらっしゃいます。

しかしながら、デザイン性の高い家はただ単にデザインを追求した結果
そうなったのではなく、同時に“暮らしやすさ”と“安心”を追求した結果、
そうなっているというのが正しい答えなのですよね。

おはようございます。
株式会社ミズシマの新内です。

弊社がこだわっているポイントは、いかに快適にリビングダイニングで
過ごすことが出来るか?ということです。

せっかく大きな窓をつくったのですから、太陽の光をたっぷりと室内に
採り込みたいですよね?

せっかく窓をたくさんつくったのですから、風通しのいい家にしたいですよね?

また、せっかくのんびり過ごすことが出来るようなリビングをつくったのですから、
誰の目も気にせず、ゆったりとくつろぎたいですよね?

でも、多くの住まいが、この3つを実現出来ていないという現実が存在します。
その実現は簡単に見えて案外難しく、設計の工夫が必要不可欠になってくるものです。まずは、それを100%実現させていただいています。

続いてこだわっているポイントが、家事のストレスを出来るだけ軽減出来ないか?
ということです。

多くの住まいが、最短の家事動線とうたいながら、最長の家事動線を
つくりあげてしまっていたり、薄暗くてジメジメした水回りになるような
間取りづくりをしてしまっています。

また、アパートはそもそも窓が少ないから仕方ないものの、せっかく大きな窓を
つくったにもかかわらず、朝から照明をつけないといけないような薄暗い
キッチンになってしまっています。

そういった点の解消にもこだわった間取り提案をさせていただいています。

収納づくりも、非常に難しいポイントだったりします。収納は、コストも
意識しながらつくらなければいけませんし、場所も考えてつくらないと
いけません。
なにより、管理しやすいようにつくらないといけません。

そのバランスをしっかり考慮しながら収納をつくることも弊社が
非常にこだわっているポイントです。

今回は3つのポイントに絞ってご説明させていただきましたが、
これらは多くの住まいで問題が放置されたままの現実でもあります。

そして、建ててから後悔することになり、“家は3回建てないとダメだ”
という格言が生まれることになります。

ですから、家づくりをする時には、あまり先入観に捕われず、
柔軟な思考でもって臨むようにしていただければと思います。

それでは・・・。