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2026.02.21
家づくりの際に見直すべき「3つのコスト」とは?
家づくりと一緒に見直すべき「保険」の話
前回は、老後資金の積立は家づくりと同時に計画し、そのためには「3つのコスト」を見直すことが重要だというお話をさせていただきました。
今回からは、その具体的な内容について、1つずつ詳しく解説していきます。
✔ 最初に見直すべきは「生命保険」
おはようございます。Tsumugu Houseの新内です。
まず家づくりと同時にチェックしていただきたいのが「生命保険」です。
なぜなら、住宅ローンを組む際、ほとんどの方が**「団体信用生命保険(団信)」**に加入することになるからです。
この団信に入っていれば、万が一ローン契約者が亡くなった際には、残りの住宅ローン残高が全額帳消しになります。つまり、家族に住宅ローンという負担が一切残らないという大きな安心が得られる仕組みです。
✔ 万が一の時も「保障+削減」で安心
それだけではありません。実際には、団信以外にもさまざまな支援が用意されています。
- 遺族年金:配偶者には年金が支給され、子どもが小さい場合は加算あり。
- 支出の削減:住宅ローン名義人が亡くなると、その方の生活費や車の維持費などの支出も不要に。
たとえば、車1台の維持費はガソリン代、保険料、車検、メンテナンスを含めて月あたり約7万円かかるとも言われます。こうした支出がゼロになるだけでも、家計は大きく助かります。
つまり、
- 住宅ローンが帳消し
- 支出が減少
- 年金という安定収入あり
この3点が揃えば、仮に給与収入がなくなってもゆとりのある生活が維持できる可能性が高いということです。
✔ 過剰な生命保険・医療保険は不要かも?
こうした背景を踏まえると、必要以上に高額な保険に加入している方は、家づくりをきっかけに保険の見直しを検討する価値があると言えるでしょう。
特に日本は、
- 健康保険制度
- 高額療養費制度
といった公的保障が非常に手厚い国です。
たとえば、医療費が100万円かかっても、通常は30万円の自己負担と思われがちですが、高額療養費制度を利用すれば10万円以下に抑えられるケースが多くあります。
✔ 保険よりも「現金を手元に」
このような制度を考慮すれば、月3,000〜5,000円もする医療保険料を払い続けるよりも、
その分を貯蓄や老後資金に回した方が、柔軟で合理的な備え方と言えるかもしれません。
また、最近では病院のベッド数にも限りがあり、入院ではなく通院中心の治療に切り替えるケースも増えています。
こうなると、保険適用外の費用がかかる可能性もあるため、やはり現金で備えることが安心につながります。
✔ 保険の見直しで「月1万円以上の余裕」も
現在、もし必要以上の保険に加入されているのであれば、家づくりを機に保険内容を総点検することをおすすめします。
見直し次第では、月に1〜1.5万円ほどの余裕資金が生まれる可能性もあります。
この金額をそのまま老後資金に回していければ、30年間で最大500万円以上の備えにもなります。
✔ 次回予告:「光熱費の最適化」とは?
次回は、見直すべき2つ目のコスト「光熱費」についてお話しします。
家の性能が光熱費を大きく左右する時代だからこそ、これもまた老後に直結する重要なテーマです。
ぜひ続けてご覧ください。
それでは…。