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2026.01.21

大きな買い物の心得 土地編

大きな買い物の心得 土地編

例えば、
Aというスーパーでは200円で売っているCという商品が、
Bというスーパーでは250円で売られていて、
一方でAでは300円のDという商品が、
Bでは250円で売られているとします。

この場合、
CはAのスーパーで、
DはBのスーパーで購入するのが
最も安く買い物ができる方法になります。
(200円+250円=450円)

しかし、
AとBのスーパーを移動するために
ガソリン代が60円かかるとしたらどうでしょうか。

その場合、
「その選択が本当に合理的か?」
とは言えなくなります。

また、投資をすることが
当たり前になりつつある現在、
YouTubeやSNSの情報をもとに
「集中投資」をされている方も
いらっしゃるかと思います。

毎月(あるいは毎日)、
価格を気にせず淡々と買い続ける
「積立投資」とは異なり、
まとまった資金を一気に投じる
「集中投資」は、

「なぜ、そのタイミングで買ったのか?」
という自分なりの理屈(根拠)を
明確に説明できないまま
行うべきではありません。

要するに、
目に見えている表面的な部分だけで
判断するのではなく、

  • 目を向けるのが少し面倒なところ
  • 表面上は見えにくく、分かりにくい部分

にまでしっかり目を通したうえで、
判断・購入した方が良い、ということです。

前者(積立投資)の場合は、
一回あたりの金額も小さく、
大きな損失につながる可能性は低いですが、

後者(集中投資)は、
状況によっては
あっという間に大金を失ってしまう
リスクが潜んでいますからね。

おはようございます。
Tsumugu Houseの新内です。

このように、
大きな決断を伴う買い物ほど、
感情や直感だけで突っ走るのは非常に危険です。

しっかりと勉強し、知識を身につけ、
表面的には見えにくい部分にまで
目を向けられるようになったうえで、
論理的に購入の可否を判断していただくことが大切です。

これは、
家づくりにおいてもまったく同じだと思います。

✔️ 土地価格の見方

土地を購入する際、
支払うのは土地代だけかというと、
決してそうではありません。

土地の所有者が不動産会社でない場合、
仲介してくれる不動産会社へ
仲介手数料を支払う必要があります。

また、
敷地内に水道が引き込まれていなければ、
水道引き込み工事が必要になりますし、
市町村へ支払う水道加入金が
必要になるケースもあります。

このように、
見えにくい費用が数多く発生するのです。

だからこそ、
単純に土地の価格だけを見るのではなく、
こうした隠れた費用をすべて含めた
「総額でいくらかかるのか」
という視点で判断する癖を
身につけていただきたいと思います。

仮に、
同じエリアでAとBという2つの土地があり、

  • A:新規分譲地で1,000万円
  • B:既存土地で900万円

と、Bの方が100万円安いとします。

土地代だけを見れば、
Bの方が割安に感じられますが、
実際にはBの方が
高くついてしまうケースもあります。

例えば、

  • Aは仲介手数料が不要
  • Bは仲介手数料が必要

さらに、

  • Aは水道や境界が整っている
  • Bは水道引き込み工事や
    境界工事に多額の費用がかかる

といったように、
表面には見えていない要因によって、
総額が逆転してしまうことがあるのです。

また、
坪単価が5万円以下で売られているような地域では、

身内が所有する農地(田や畑)を
農地転用の許可申請を行い、
境界壁を設け、
土を入れ替え、
水道を引き込む――

といった造成工事を行うよりも、
近隣で販売されている土地を
購入した方が安くつく、
というケースも決して珍しくありません。

というわけで、
大きな買い物をする際は、

  • 目に見える費用だけでなく
  • 見えていない費用に何があるのか
  • それぞれに、どれくらいの費用がかかるのか

ここまで目を配ることを
忘れないでいただければと思います。

それでは……。