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2026.04.18

2階建ての無駄なスペースとは?

2階建ての無駄なスペースとは?

平屋は高いというイメージがありますが、
必要な部屋数や広さ、収納量を減らすことなく、
2階建てよりもコンパクトに建てることができます。

その結果、建築費は2階建てと大きく変わらなくなります。
さらに、家は圧倒的に使いやすくなります。
上下移動がなくなり、
すべてが水平移動で完結するからです。
では、なぜ平屋は2階建てよりもコンパクトになるのでしょうか。

おはようございます。
Tsumugu Houseの新内です。

階段が不要になる

まず、平屋には「階段」が必要ありません。
2階がないので当然のことですが、
実はこの階段スペースが意外と大きな面積を占めています。

一般的に、階段は1階・2階を合わせて
**約2坪(=4帖)**ほど必要になります。

つまり、平屋にすることで
このスペースが丸ごと不要になるというわけです。

廊下という“見えないコスト”

次に省くことができるのが「廊下」です。
2階建ての場合、
2階の寝室や子供部屋、トイレへ移動するために、
必ず廊下が必要になります。

しかし平屋の場合、
間取りを工夫することで廊下を極力なくすことが可能です。

廊下は本当に必要でしょうか?

家づくりを考えるとき、
「廊下が欲しい!」
と積極的に望まれる方は、
ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。

それにもかかわらず、2階建てでは
必然的に廊下が生まれてしまいます。

そしてこの廊下にも、当然コストがかかっています。
例えば、1㎡あたり約15万円だとすると、
10㎡の廊下で約150万円のコストになります。
つまり、特に必要としていないスペースに
それだけの費用をかけている可能性があるということです。

だからこそ、
家のコストを抑えるためには
廊下をできるだけ減らすこと
が重要になってきます。

廊下を減らすメリットはコストだけではない

廊下を少なくした方がよい理由は、
コスト面だけではありません。

もう一つの大きな理由が「冷暖房効率」です。
廊下がある間取りでは、
部屋ごとにドアを閉めることが多くなります。
その結果、空気の流れが遮断され、
家の中に温度差が生まれやすくなります。

一方で、部屋同士がつながる間取りであれば、
空気がスムーズに循環し、温度差が生まれにくくなります。

これにより、
ヒートショックのリスク軽減にもつながります。

ドアの数も増える

さらに、廊下があると
ドアの数も増えてしまいます。
部屋同士が直接つながっていればドアは1枚で済みますが、
廊下を挟むことで、もう1枚必要になります。

その結果、
・廊下面積のコスト
・ドアの追加コスト
が同時に発生してしまうのです。

面積を縮められる理由

さらに平屋にすることで、
・階段が不要
・廊下を削減できる
・2階トイレが不要になる
といった要素が重なり、
合計で**約4坪(=8帖)**ほど面積を縮めることが可能になります。

この差は非常に大きく、
結果として
2階建てと大きく変わらない価格で平屋が建てられる
ということにつながります。

まとめ

これから家づくりをされる方には、
・平屋は高い
・家は2階建てが当たり前
といった思い込みを、
一度リセットしていただきたいと思います。

そして、建てようとしている土地に
平屋が収まる可能性があるのであれば、
平屋と2階建ての両方を比較しながら、
計画を進めてみてください。

家づくりの基本は、常に
「平屋から考えること」
です。

それでは…。