ブログ
2026.04.11
2階建てありきで家を考えていませんか?
家の基本は「平屋」から始まる
家づくりを考える際、基本はまず「平屋」から検討するべきです。
つまり、その敷地の中に
平屋が建つだけのゆとりがあるのであれば、
まずは平屋を前提に間取りを考える。
これが本来あるべき考え方です。
というのも、平屋にすることで、
さまざまなメリットが得られるからです。
おはようございます。
Tsumugu Houseの新内です。
まず、平屋にすれば、必然的に耐震性が高くなります。
家の重心が低くなり、
2階からの荷重がなくなるからです。
家は、重量車両が通行すれば揺れますし、
台風や強風によっても揺れます。
そして、その影響は
平屋よりも2階建て住宅の方が大きくなります。
2階建ては、平屋に比べて重心が高く、
さらに1階の柱や壁の量が2階よりも少ないケースが多いため、
構造的に不安定になりやすいからです。
その結果、重量車両の通行による振動や、
台風時の強風による揺れの影響を受けやすくなり、
長い年月の中で、金物の緩みなどにつながる可能性があります。
そして、もしそうした状態で地震が発生した場合――
上部にある2階部分の重さが一気に揺さぶられることで、
建物への負担はさらに大きくなります。
当然、倒壊リスクも高まってしまいます。
一方で平屋は、
・重心が低い
・構造がシンプル
・地面との接地面が広い
といった特徴があるため、
振動や風の影響を受けにくく、
地震に対しても安定しやすい構造になっています。
つまり平屋は、
もともと地震に強い構造であることに加え、
長期的な耐久性という面でも優れている
と言えるのです。
さらに、コスト面や暮らしやすさの面でも、
2階建てに比べて多くのメリットがあります。
(これらについては、次回詳しくお伝えします)
平屋に対する「思い込み」
多くの方が、
・平屋は高い
・平屋は広い土地が必要
・だから自分たちには無理
といったイメージを持っているのではないでしょうか。
そしてその多くは、
不動産会社や住宅会社からそう言われたことが
きっかけになっているケースも少なくありません。
しかし、この思い込みに縛られたまま家づくりを進めてしまうと、
本来は平屋が建てられる土地であっても、
当たり前のように2階建てを選んでしまうことになります。
「自分たちの土地では平屋は無理だ」と、
最初から選択肢から外してしまうのです。
ですが――
当たり前のように建てられている2階建ての家は、
本当に住みやすいのでしょうか?
その住みやすさは、
将来にわたってずっと続くのでしょうか?
そしてコスト面で見たときに、
平屋より本当に割安だと言えるのでしょうか?
イニシャルコストだけでなく、
ランニングコストまで含めて考えた場合でも……。
ということで次回は、
当たり前のように選ばれている「2階建ての家」について、
その特徴や注意点を詳しくお伝えしていきます。
それでは…。