ブログ
2025.11.15
ペアローンの世界
これから家を建てるとなると、
土地をすでにお持ちの方でも、総予算はおおよそ3,000万円前後になるでしょう。
一方、土地から購入される場合は地域にもよりますが、
4,000万円を超えるケースが一般的です。
そして、20代〜30代という年齢で家を建てる場合、
ほとんどの方がその費用を銀行からの借り入れでまかなうことになります。
この年齢層でこれほどの金額を借り入れるとなると、
夫婦(またはパートナー)双方の収入を合算するケースがほとんどです。
借入額の目安としては、
「税込年収の約6倍」が現実的な上限といわれています。
つまり、4,000万円の融資を受けたい場合、
世帯年収は700万円前後あることが望ましいということになります。
この年齢で、その金額を一人で稼ぐのは難しいため、
自然と“ペアローン”が選択肢に上がってくるわけです。
おはようございます。
Tsumugu Houseの新内です。
✔️ ペアローンが「当たり前」になりつつある時代
現在は、夫婦やパートナー双方がローンを組む“ペアローン”によって
家を建てることが当たり前になりつつあります。
そこで今回は、スムーズに住宅ローンを組むために知っておいていただきたいポイントをお伝えします。
✔️ 返済は「きっちり」と!
住宅ローン審査では、銀行はまず申込人全員の
- 年収
- 勤務先
- 勤続年数
といった基本情報に加え、
**「信用情報(借入履歴・返済履歴)」**もすべてチェックします。
この審査を無事に通過するためには、
まずこの信用情報で問題がないことが絶対条件です。
たとえば車のローンがある場合、
その存在自体が悪いわけではありません。
ただし、返済中のローンがあると借入可能額が減ることになります。
仮にローンがない場合、毎月7万円の返済が可能と判断されるとします。
しかし、車のローンで毎月2万円を支払っていると、
住宅ローンとしては5万円しか返済可能と見なされ、
その金額から逆算して融資額が決まる仕組みです。
もちろん、車のローンを完済すれば借入可能額は増えるため、
この場合は問題ありません。
しかし――
返済の遅延や滞納がある場合は別です。
金額の大小にかかわらず、これは重大なマイナス要素になります。
また、近年では以下のような“見落とされがちなローン”も審査対象です。
- 奨学金の返済
- 携帯電話の利用料・端末の分割払い
- クレジットカードのリボ・分割払い
- キャッシング・カードローン など
これらの返済状況は、すべて信用情報機関にデータとして残ります。
しかも、過去5年間の履歴は削除されません。
たとえ1,000円の遅れでも、複数回あれば信用に傷がつきます。
直近で遅延があれば、審査への影響はさらに大きくなります。
つまり、
「借りたものはきっちり返す」――この姿勢が最も大切です。
銀行が見ているのは、「お金に対してルーズかどうか」。
これがローン審査の本質です。
✔️ 収入の減少も想定しておく
もう一点、注意していただきたいのが
**「将来的な収入減少のリスク」**です。
それは、
- 転職
- 病気や事故
- 出産・子育て
- 親の介護
など、誰にでも起こり得ることです。
人生100年時代、何が起こるかは誰にも予測できません。
だからこそ、何かが起きても**家計が破綻しない“持ち方”**をしておくことが大切です。
そのためには、
- 家そのものの予算計画の見直し
- 将来に備えた貯金と保険のバランス
- そして、“生涯払い続けるローン”とも言える電気料金への備え
これらをしっかり整えたうえで、家づくりに臨んでいただければと思います。
無理なく、安心して暮らし続けられる家づくりを。
それが、Tsumugu Houseが考える**“本当に良いローンの組み方”**です。
それでは、また。