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2025.10.22
家を負担にしない
同じ地域で家を建てるとしても、
「どんな土地を選ぶか」「どんな家を建てるか」によって、
その予算は大きく変わってきます。
そしてその違いは、やがて迎える未来の暮らし方に
大きな差を生むかもしれません。
おはようございます。
Tsumugu Houseの新内です。
たとえば、
同じ世帯収入のAさんとBさんが、
同じ地域・同じ時期に家を建てたとします。
Aさんは合計4,500万円、
Bさんは合計3,800万円かかったとしたら、
その差はわずか700万円。
しかし、この金額差が40年後には2,600万円以上の資産差になる可能性があるとしたら、
どう感じますか?
AさんとBさんが同じ金利(0.8%・40年返済)でローンを組んだ場合、
毎月の返済額は以下のようになります。
- Aさん:109,580円/月
- Bさん:92,534円/月
その差額は月々17,046円。
もしBさんがこの差額を、
新NISAのつみたて枠を使って40年間積み立てていった場合、
(年率平均5%で運用すると仮定)
元本816万円が約2,570万円にまで増える計算になります。
しかもNISAで運用すれば、
増えた分にかかる約20%の税金も非課税。
そのまま受け取ることができるのです。
加えて、
ローン返済にかかる総支払利息の差(約118万円)を加味すれば、
最終的な差はおよそ2,688万円。
同じ収入・同じ地域で建てても、
「家にかける費用の違い」だけでこれほどの差が生まれるのです。
✔️ 老後資金は「家づくりの時」に生まれる
ここでお伝えしたいのは、
数年前に話題となった“老後2,000万円問題”の解決のカギは、
まさに家づくりのタイミングにあるということです。
40年間という長い期間、
固定費をいかにコントロールできるかによって、
将来の暮らしのゆとりは大きく変わります。
お金のゆとりは、心のゆとりにも直結します。
子どもが巣立つまでの間、
貯蓄にまわす余裕を持つのは簡単ではありません。
また、日本では雇用が安定している一方で、
給与が大幅に上がりにくいという現実があります。
特に地方都市ではその傾向が顕著です。
であればこそ、
「大きな決断のタイミング」で固定費を見直すこと。
それがこれからの暮らしを守る最大のポイントです。
家・車・保険。
これらは“夢の象徴”であると同時に、
人生における最大の固定費でもあります。
家づくりは、夢と希望に満ちた大切な時間です。
だからこそ、「妥協」や「縮小」といった言葉は
できるだけ避けたいもの。
しかし、希望だけで突き進むことが
将来の家計や心のゆとりを奪ってしまうこともあります。
大切なのは、
“欲しい暮らし”と“守る暮らし”のバランスを
きちんと見極めること。
この記事がその判断の一助になれば幸いです。
それではまた。