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2025.06.25
積立資金の捻出方法1
家を建てたら「積立投資」もセットで考える時代に
こんにちは、Tsumugu Houseの新内です。
家を建てると同時に、毎月の積立投資も始めていただくことが、
これからの時代の家づくりには必要だと私は考えています。
ただ、今は家賃よりも支払い負担が大きくなるうえに、
マイホームを持つことで発生する
固定資産税・火災保険・メンテナンス費用などの維持費もあります。
つまり、積立投資の資金を捻出するのは、簡単なことではないのです。
ましてや、日々の生活を我慢してまで積立をするようになってしまえば、
せっかく建てた家での暮らしが楽しくなくなり、
後悔につながりかねません。
だからこそ、そんな事態を避けるために、
家づくりのタイミングでぜひ見直していただきたいのが
次の「2つの固定費」です。
① 保険にかけるコストを最適化する
まず見直していただきたいのが、保険のコストです。
ポイントは以下の3つの軸になります。
✔️ 死亡保障の見直し
もっとも多くの方が加入している生命保険。
ですが、住宅ローンには「団体信用生命保険(団信)」
という保険がすでに含まれています。
これは、ローン契約者に万が一のことがあった場合、
残りの住宅ローンが全額返済されるという、とても強力な保障です。
つまり、マイホームを手に入れたその瞬間から、
・住宅ローンの返済が不要になる
・住居費という大きな固定費がなくなる
・車や交際費などの生活費も見直せる
といったように、実は家計はプラスマイナスで大きく変わらなくなります。
さらに、配偶者の収入や遺族年金なども考慮すれば、
家族の生活は意外としっかり守られるようになっているのです。
✔️ 終身保険の必要性について
また、死亡保障がついていて貯蓄性もあるとされる終身保険。
これについても、実は入る必要はありません。
というのも、解約すると元本割れすることが多く、
その原因は、保険会社に支払う手数料の高さにあります。
そして何より、同じ金額を積立投資に回した方が、
お金は自分の手元でしっかりと増えていく可能性が高いのです。
次回は「学資保険」の見直しについて
今回は、保険の見直しの中でも「死亡保障」についてお伝えしました。
次回は、もう一つの見直し軸である
「学資保険」について詳しくお話ししたいと思います。
それではまた・・・。