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2025.05.07
カッコ良さと掃除のしやすさを両立

【ズボラさん必見】
片付けが苦手でもスッキリ見える!Tsumugu House流キッチンの工夫
こんにちは。
岡山で建築家と建てるデザイナーズ住宅を手がけている、Tsumugu House
(ツムグハウス)の新内です。
最近、Instagramなどの影響もあって
フルフラット型のキッチン(前に目隠しの壁がないタイプ)が人気を集めています。
確かに、空間に溶け込むようなスマートなデザインで、
選ぶ機種によってはとても洒落た印象になりますよね。
中には「このキッチンを選んだのは、自分に片付けのプレッシャーをかけるためです」なんて声も。
出しっぱなしにすると景観が崩れるから、
あえて隠さず“見せるキッチン”にして自分を律するという考え方です。
■ でも…毎日の料理でスッキリを保つのって、正直大変
とはいえ、料理は毎日のこと。
毎回ピシッと片付けて、美観を保ち続けるのは、
正直かなりの根気と覚悟が必要です。
僕自身、片付けがあまり得意な方ではないので(笑)、
「ズボラでもキレイに保てる方法」を日々考えています。
今回はそんな方に向けた、Tsumugu Houseおすすめのちょっとしたキッチン設計の工夫をご紹介します。
✔ キッチン前に「何も置けない壁」をつくる
調味料や調理器具、毎日使うものを毎回きちんと収納するのは大変です。
最初のうちは頑張れても、やがて「ま、いっか」で出しっぱなしに…。
その結果、生活感があふれるキッチンに。
そこで私たちがご提案しているのが、
“何も置けない薄い壁”をキッチン前につくること
いわゆる目隠し壁ですが、ポイントは「天板を分厚くしない」こと。
なぜなら…
- 高さ1m〜1m10cmのカウンターは、物を置くのに絶妙な高さ
- 帰宅動線上にあると、ついつい物をポンと置いてしまう
- そのまま「物置」と化し、見た目がごちゃつく
- 油ハネやホコリがついて掃除が面倒に
だからこそ、「物を置けないぐらいの薄くてスマートな壁」にしておくのがベストなんです。
■ リビングからの見た目もスッキリ、掃除も楽ちん
この“置けない壁”があるだけで、
- 生活感が隠れる
- 目線がスッと抜けて空間が整って見える
- 汚れてもさっと一拭きで掃除が完了
と、いいことずくめです。
正直、モノが置けないというより「置けないことで整う」空間になります。
スマホ1台置けるくらいのミニマムな天板なら、
実用性も見た目もバランスがとれますよ。
■ 見た目と使いやすさ、どちらも大切にしたい方へ
「片付けが得意なわけじゃない」
「でも、せっかくの新築だからキッチンはスッキリさせたい」
そんな方にこそ、この仕上げはおすすめです。
見た目の“映え”と、日常の“リアル”を両立させるのが、
Tsumugu Houseの家づくりの基本。
岡山で家づくりをお考えの皆さま、
**「がんばらなくても暮らしが整う間取り」**を、ぜひ一緒に考えていきませんか?
ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
実際の施工事例もご覧いただけますよ!
それではまた。
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Tsumugu House(ツムグハウス)
代表:新内 芳之